【資格】非破壊検査技術者 浸透探傷試験レベル2(NDIPT2)攻略
【資格】非破壊検査技術者 浸透探傷試験レベル2(NDIPT2)攻略
・スケジュール(秋期試験の場合)
6月末〜7月上旬:1次試験対策 兼 訓練時間取得 講習会受講
公式の東京・大阪に加え、一部地方でも委託?やっています。
僕は北九州戸畑の九州機械工業振興会で受講しました。
但し、申し込みは枠がすぐ埋まるので春先に受付スケジュールを確認すべきです
PTレベル2は、受講時間が40時間(8時間×5日)必要です。
非破壊検査協会HP:http://www.jsndi.jp/education/index1.html
九州機械工業振興会HP:http://www.kyukishin.or.jp
7月末(10日間ほど):試験申し込み
この申込書がとても難解です…上司に証明を得る必要部分もあったり、
受付期間が超短い!ので要注意です。
9月後半の土日:一次試験(1日)
11月前半:二次試験(実技)対策講習会
会場・主催元は1次試験対策の時とほぼ同じです。2日間、受講しました。
必須ではないですが、正直受けておくべきです。二次試験のノウハウを得られます。
指示書の書き方とか、ここでないと絶対わからん。
11月から12月の土日:二次試験(1日)
1月:合格発表、3月:免状到着
…本当に1年、長かったです。
・用意した冊子
写真の通りです。(全て日本非破壊検査協会発行)
1.浸透探傷試験1
2.浸透探傷試験2
3.浸透探傷試験実技参考書
4.浸透探傷試験問題集
…試験を受験するならば、この4冊で対応できると思います。
公式講習受講の際は、写真の下2冊も購入推奨でした。が、使った記憶がない。
(中の人に怒られるかも)
・一次試験対策
購入した冊子にある問題集をひたすら解くだけ。
僕は、問題集のレベル2の部分のみ1周+間違えたところを出来るまでこなしました。
1次試験対策の際、実技をやってみるタイミングがありますが、2班交代で
だいたい暇な時間があります。
この時に、この問題集をこなしておくと、家で勉強しなくて良いですよ。
実際の問題も、そっくり使い回したものが出てきていたと思います。
・二次試験対策
実技対策講習で、ひたすら集中しました。
とにかく、適当に実技練習をしない。空き時間で、検査工程・手順を覚えていく。
実際の試験も、この講習と殆ど近しい試験体が出てきました。
それと、直前に少しだけ会社で現像液のスプレーの振り方を
シミュレーションしました。
・終わってみて
結局、やれることを事前にやっていれば試験は合格するはずです。
試験に場慣れしていなかったので、当日はとても緊張しましたが…
なお、免状は、ひと昔と違いとてもカッコいいです。
ホログラムもあり、所有感ありますよ。
検査・工事会社の方でなくとも、講習を利用すれば合格できます。
お金がかかるので、会社の協力は必要ですが…
ぜひ、頑張ってくださいね。