黄昏エンジニアの徒然日記

アラサーエンジニアのつぶやき。少しでも有益なお話出来たらです。仕事/資格/車/うさぎ/etc.

【資格】非破壊検査技術者 浸透探傷試験レベル2(NDIPT2)紹介・難易度

【資格】非破壊検査技術者 浸透探傷試験レベル2(NDIPT2)紹介・難易度

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・はじめに

平成29年に、非破壊検査技術者試験に1発合格しましたので、

その履歴をご紹介したいと思います。

この資格は、消防法等の法令上、溶接後などの品質検査で重要な検査を行う上で

有資格者である必要があります。

筆記の一次試験、実技の二次試験など、1年掛けて試験に対応しなければなりません。

ジャンルは、一番ポピュラーな浸透探傷試験(以下、PTと略しますね)レベル2です。

 

・自分の状況

僕は、ちょうど設備管理5年目で、発注した業務等でPTの結果を請負者に提示され

チェックする立場でした。

ですが…この資格を取るまで知識なし、実技できずど素人の状態です。

当然、溶接についてもWESどころか高専自体に実習で体験した程度の力量です。

 

・資格取得目的

1.資格手当(月500円)が貰える

2.社内のニーズ(詳細は割愛ですが、KHKより自社にて非破壊有資格者を増やす

  コメントを貰ってしまう)に叶う社内有資格者第1号になれる

 (評価アップ?)

3.自分のブランディング向上

4.溶接や非破壊検査の知見向上

 …4以外、生々しいですが(笑)、モチベーションとしては十分ですね。

 

・難易度と勉強度合い

・1次試験の筆記難易度

  勉強時間…40時間(講習の空き時間や学習時間含む)

  難易度は危険物乙4よりちょっと難しい、消防設備士乙6くらいでしょうか。

  合格率は、何故か低いですが、勉強すれば必ず通過します。

  

・2次試験の実技難易度

  勉強時間…16時間(実技対策講習のみ)

  実技対策講習で、本番に臨む気持ちで集中しました。

  自分は第二種電気工事士試験実技に2回落ちるほどの不器用ですが、

  実工程は短いため、コツを掴めば対応できると思います。

 

こんなところです。

なんせ非破壊検査会社・工事会社ではなかったので、情報が少なく当時は

苦労しました。

次の記事で、どう攻略したか綴っていきたいと思います。

 

 

はじめての非破壊検査 (はじめての溶接シリーズ)

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